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5-3。

  24, 2013 13:39
朝ご飯。
今朝は昨日分けて貰った卵を悪くなる前に。
それとそら豆、トマト。

朝ご飯はたいがい一人。ジジィは昼まで寝ている。
と思ったら部屋から出てきた。
「んームー…………。」
「朝からなんだよ?」
「イヤ……うむ……。」
「あるけど……たべる?」
「……いただくかの。」
ジジィは洗顔とか。私は朝ご飯用意して。

「それでさ。」
「ん?」
「あれから考えたけど……やっぱりやめておこうかなって……。」
「?……ああ、一揆のことかの?」
「うん……やっぱり私みたいなのがいってもなんの役にも立たないし……。」
「そうかの。」
「……ケガ、すんのもさせるのもイヤだし……。」
「……女の子じゃし?」
「…………うん……。」

しばらく無言。食器の音。

「ぱんぱかぱーん!」
「…………。」
突然の奇行には慣れっこなので私は無言。
「このままだとシヴはあと二ヶ月ほどで死にます!」
「…………おい。」
「いやーメンテはともかく生命エネルギーのほうが持たんかったわ、おじいちゃんてばうっかりうっかり、てへぺろ☆」
「てめぇこの間と言ってること違うじゃねえかぶっ殺すぞ!」
「というのは冗談なんじゃが。」
「笑えない冗談はやめろ!」
「いやでも正直に言うとそれほど冗談でもないんじゃが。一年ぐらい?」
「キモイから小首をかしげるのもやめろ。」
「少なくとも……前に戻る。これは確実じゃ。」
「…………。」
「使い切って……元通りじゃ。」
「………………。」
色々な感情がわいては消えて。

「……消耗品みたいに……言うな。」
ずれた一言。
「……何も残らん。なーんにもじゃ。」
「お前が!」椅子を蹴って立ち上がり。周囲にスパークが散る。
「…………。」そこからは気持ちに言葉が付いていかない。

お前のせいで、とか。
お前がそうしなければ、とか。

私のせいで、とか。
私がそうしておけば、とか。

「シヴは……あと一年、残ったら何に使う?」突然に諭すような声。
だから余計に反感を覚えて。
「知るかそんなモン!考えたこともねえよ!」
叫ぶように吐き捨てて。
片付けもせず自分の部屋に戻る。

混乱していた。
突然の話。
意図の読めない質問。
ほんとは読めるくせに。
記憶。
元通り。
知ってる理由。
知らない気持ち。

……結局、何が残ったって言うんだろう。
……結局、何が残せるって言うんだろう。

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